Music(音楽)

 

かつてエレキギターにシビれた少年達へ

高校2年の夏休みにバイトして初めてのエレキギタ~(国産の赤いSG)を買った。どこへ行くにもSGを連れていった。憧れのギタリストのプレイにシビれ、自分も無我夢中で練習した。思い起こせば、自分の人生は(憧れの)誰かの影響を必ず受けている。その都度、誰かのようになりたくて、少しでも近づきたくて、自分も一歩ずつ歩み始める・・・その繰り返しだ。だから私はこう思う。『本当の幸せは、お金でも、権力でもなく、誰かの心をわしづかみにして影響を与えることなんじゃないか・・・』って。

ZMCは基本的にはコンサルティング業ですが、一方でネット販売専門の『Zuppi's Marking Cafe』ブランドを立ち上げ、お客さまに合ったユーズドギター等を販売していきます。将来、ブランド名どおり愛犬Zuppiとギターをゆっくり眺めながらお茶が飲めるカフェも開きたい、という細やかな願いを込めて。

ジャパン・ビンテージやレアなギターの1点物販売

Zuppi'sMarkingCafe


現在、販売中の商品はコチラ!ご注文は「お問い合わせ」フォームからのメール、または、電話でお願いします(価格は税抜き。別途、消費税と送料がかかります)  なお、販売は日本国内に限定させていただきます。

次のギターを探してます。

ヤマハSF500(白)
グレコSGスペシャル(赤)
フェンダージャパンSTM(白)
ナビゲーターCM65(青)
ESPチャーモデルJr(茶)

Zuppi's Marking Cafeでは、ジャパンビンテージを中心に、各地に埋もれている珍しいギターや音楽関連グッズを発掘し、順次、販売していきます。また、ギター好きなら誰でも自分だけの『夢の1本』、『究極の1本』が欲しいものです。長年、関東・関西のギターショップとお付き合いしてきましたので、つながりを活かしたオリジナルギターの製作にも挑戦したいと考えています。

ユーズド・ギター1本1本には、前オーナー様の思い出や数々のエピソード、ストーリーが詰まっています。ギターは木材でできているので年月を経てギター自身も変化し、熟成していきます。私が所有している思い出のあるギター(ごめんなさい。今のところNot For Saleです)をいくつかご紹介します。

店内イメージ

フェンダー・ムスタング(1977年製)。これは雑誌の“売ります/買います”コーナーで入手したギターで、売ってくれた方は、たしか奈良の商社マンだったと記憶しています。手元にある最も古くから使っている一本です。ネックにはうっすら虎杢が入っていて、この年代にしては珍しい薄め/細身のネックです。ナットはブラスナット、ピックアップに高出力のものに変えてます。入手した時は白地に黒ピックガードでした。


 

料理イメージ

ESPのCharモデルです。ファニチャー型ヘッドにジャーマン・カーブの入ったボディ、形はCMDに近いですが、なぜかミディアムではなくロングスケールと謎の多い1本です。ネックヒールもカットされてて、おそらく亜種が多いCharモデルのプロトタイプの1つと思われます。ネックは太めですが、スベスベした塗装で弾きやすいです。なお、このギター、めちゃ軽く重量はは3Kgあるかないかです。お茶の水で入手しました。


食材イメージ

トーカイのSX。元々はダブル・カッタウェイですが、入手時から角は1本しかなく、(テレキャス+ストラト+ムスタング)÷3、みたいなギターです。小平市にある楽器店で入手しました。ウィルキンソン・ナットに変えているのは、もろにJ・Bの影響です。ペグはスパーゼル、トレモロはウィルキンソン、PUはホットレイルに改造しています。80年代の古いギターですが最初からヒールカットが入っていて当時の職人さん達の熱意・創造性の高さが感じられます。

これは、昔、大阪の工房で作ってもらった私のシグネーチャーモデルです。おそらく日本橋あたりで様々なパーツを入手し組み立てられたと思われます。一見普通のテレキャスに見えますが、J・Bのエスクワイア―を意識してボディにコンター加工を施しています。また、白いプラスチックのペグ、クリーム色のボディ、赤べっ甲ピックガードは60年代ムスタング風、虎杢ネックで軽量、ホットレイル搭載、ボリューム奏法しやすいようにノブ配置を逆にしています。

 

 

ヤマハのSF1000。70年代のものでしっかりとした作りが特長です。太めのエボニー指板ネックで、後付けでトラスロッドカバーにお姫様のインレイが付いています。ブライトな音でカッティングすると切れ味がいいので気に入ってます。SFは何度もモデルチェンジしてますが、自分はやはりこの初期型が好みです。なお、私の最初のギターはSGでしたが、本当はSFを買おうと思っていたけど丁度生産中止になってしまいSGにした、という経緯があります。

フェンダージャパン、バーガンディミストカラーのストラトです。90年頃に入手しました。大阪の楽器店で、本器と、同色でマッチング・ヘッドのもう1本が売られていて、弾き比べた結果、ネックのフィーリングが良かったのでこちらを選びました。“クッ”と曲がった短めのアームが付いていて軽量な個体です。所謂ストラトらしい音で、弾いてて疲れないので気に入っています。